サイレントフットの活動内容
特定非営利活動法人車椅子の会サイレントフットでは、障がい者の自立を応援し、障がい者が安心して外出できる地域社会の環境作りを目的として、様々な活動を実施しております。
継続的な活動として、主に小・中学生を対象とした講話講演活動である「未来につなげたい心の講話」と、障がい者の施設に赴き実施するカルチャー教室「ハートフリースクール」があります。
その他にも私たちサイレントフットでは様々な活動を実施しています。
以下に、これまで実施してきた主な活動をご紹介します。
未来につなげたい心の講話
ハートフリースクール
チャレンジドプロジェクト
サッカーをはじめとし、スポーツを通じて障がいや難病と闘う人たちの理解と、だれもが平等にチャレンジできる社会づくりを呼び掛けるプロジェクトです。
Challenged(チャレンジド)というのは「障がいを持つ人」を表す新しい表現です。地域社会の中でより多くの人に障がい者に対する理解を深め、誰もが安全かつ安心して生活できる環境を作りたいという思いに賛同する東京ヴェルディOB会との共同開催で実現しました。
アウトドアアクション
車椅子利用者が普段行く事の少ない海や川など、自然とふれあえるイベントを実施して積極的に屋外へ出て色々な人と出会いコミュニケーションを取る事で、引きこもりの防止や心のリフレッシュを図るとともに、一般の人たちに車椅子体験や介助方法を指導して車椅子利用者に対する理解の向上に努める活動を実施しています。
障がい者アート展
頑張っている障がい者を応援するとともに、障がい者の作品を通して命の大切さ・勇気・希望をより多くの人たちに感じてもらいたいという思いからスタートした企画です。
障がいというハンディーキャップを持ちながら、その類まれな才能を活かして、あるいは努力を重ねて活躍する方々の作品は、時には感動を与え、時には笑顔にしてくれる力があります。
これからも多くのアート展を開催します。
市街地検証
車椅子の目線で見ると、普段何気なく過ごしている街が、車椅子にとってはとても快適とは言えない環境だと気付かされます。
車椅子の会サイレントフットでは、車椅子を利用する全ての人が住みやすい環境づくり、街づくりを実現する一助となるよう、市街地検証を続けています。
これらの活動以外にも様々な活動を実施しています。
【被災地支援】
2011年の東日本大震災を始め、各地で発生している風水害、地震、火災等の災害による被災者を支援していく活動を実施していきます。
【障がい者相談サポートルーム】
障がい者からの相談コーナーを開設し、障がいによる身体的な悩みの対面相談を初め、心の悩みなどのケアを電話やメールにて対応します。
【地域開催福祉関連イベントへの参加】
障がい者福祉に関連したイベントへ参加し、より多くの人に障がいに対する理解を求めていきます。
※今後予定している活動
*技能競技会の開催
*車椅子限定の介助資格付与
*執筆活動(出版物)
*就労継続支援B型事業所の開設・運営